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残像力

2003年に出版された残像イメージで集中力などを高めるというこの本。

想いのままに脳を動かす「残像」力

当時、“残像”という着眼点が変わっていて面白いなぁと思い、マイナーな本とは思いつつも、読んで本棚にしまっていました。

つい最近買ったこちらの本も、同じく残像イメージトレーニングがたくさん掲載されていて、結構メジャーな方法になりつつあるのかなと思っています。

集中力をどんどん高めるマジカル・アイ

残像は過去の記憶イメージですから、それを鮮明かつ持続的にイメージするトレーニングは、集中力を養う効果があるといえるでしょう。

また、集中している状態とは、人の心の【意志】、【動機】、【注意】が、ひとつの事柄に向けられている状態で、【意志】は「やる気」、【動機】は「好奇心」、【注意】は「目的意識」と言い換えられます。

昔2週間ぐらいやって止めてしまったのですが、それでも慣れてくると残像の鮮明度や持続時間が上昇するのを実感できます。

何かを考えるときに、無意識のうちに頭で視覚イメージを作ったりしますが、もし鮮明に浮かべることができれば、集中力以外にも、アイデアを考えたり、言葉にしやすくなったりと、色々役に立ちそうです。

遊び感覚で気軽にできるので、たまにはこんなトレーニングも面白いと思います。

テーマ : 気になったモノ
ジャンル : ブログ

悩みを力に変える

2008年に出版された「悩む力」が80万部を超えるベストセラーとなった東京大学大学院教授の姜尚中さん。

悩むという行為こそ、不安に覆われた現代を生き抜く力であるといいます。

掘り下げれば、今のデフレ社会は、インフレの時代とは違い自由度は高くなったが、その分自らの力で希望の光を探し出し生き抜く必要があるため、悩むのは当然のことという話です。

確かにデフレとは言っても、生活に不便は感じません。

モノがあふれ、一昔前の新しいものがコモディティ化していく中で、ライフスタイルも多様化しているのは現実です。

ですから、自由度が高くなったというのはその通りだと思いますし、今からさらに革新的なモノを作り出すのも難しい。

何か遠くのほうに輝く光に向かって暗闇の中の洞窟を一直線に進んでいるときは、無我夢中で不安も払拭できるでしょう。

しかし、辿りついた先の光景が大海原だとすれば、これから先どうやって進めばいいのか、航海に出てもどこかに辿りつける保障もない。

それゆえ、不安に駆られるのは当然のことといえるでしょう。

まさしく今の時代がそうであり、悩むことは当然である。

この“悩むことは当然”という考え方がポイントであると姜尚中さんはいいます。

つまり、悩んでいる自分を悩まないというルールを自分の中に持っておくこと。

これは非常に大切な考え方です。

私がうつにならないために、うつの本を読むのと同じ発想です。

つまり、第三者の視点で客観的に捉えることが大切だということです。

そして、もう一つの指摘は“過去を悔んで、将来を不安がる。そして、今を蔑ろにする”ということです。

これは考え方一つだと思います。

なぜなら、過去を悔むということは、それだけ自分が成長したからこそ見えるものであり、これは新たな発見であるわけです。

それを発見できた自分を前向きに評価すべきなのです。

最初から完璧にできることなんてほとんどありません。

失敗するからこそ、それを反省し次への課題として明確にできるわけです。

それの繰り返しこそが成長といえるでしょう。

今の自分を過大評価せず、等身大の自分を受け入れる。

難しいようですが、それができずに目を背けている間は、自分の成長はないなのだと思います。

また、将来に対しての不安は誰でも一緒です。

未来が予測できる人なんて誰ひとりいません。

いつまでに何をするという目標が明確ならば、それに向かってやるべきことは見えてくるものですが、漠然としたままだからこそ不安に駆られるのだろうと思います。

とはいえ、何がしたいか分からないという意見が大方だと思います。

ですから、まずはそうやってみんなが悩むことは当然だというところから入っていく。

悩んでいる自分を悩まない。

繰り返しになりますが、先に進めようと急いで空回りしないためにも、まずはこの考え方を土台にすることがとても重要だと思います。

テーマ : 伝えたいこと
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心のあり方を考える

私は結構昔から、心理学や○○療法と名のつく本をよく読んでいました。

仕事中だけ「うつ」になるという話も数年前から本で知っていました。

仕事中だけ「うつ」になる人たち

なんでこんな本を読むのかといえば、単なる興味心もありますが、知識を蓄えることによって客観的な目線で捉えることができ、少なくとも自分がそうなることを防げる効果があると思ったからです。

実際におかげさまで、うつとは無縁です。(自分が気づく範囲ですが)

本から得られる知識以外にも、日頃思う自分自身の考え方も、うつの予防に役に立っていると思います。

うつになるのは、“自分自身を見失うから”と私は考えています。

たとえば、自分が一生懸命やっているつもりでも、他人からは評価されていないとします。

そんなとき、潜在的には今の自分自身に原因があると感じていても、それを受け入れられずに他人を責めてしまったり、本当はもっとできるはずだと現実から目をそむけたくなります。

しかし、そんなことをすれば、いつまで経っても成長できないどころか、どんどんネガティブ思考に陥るでしょう。

私が一番大事だと思うのは、まず今の自分を弱い部分含めて全て受け入れるということです。

これは素直な心にも通じるものですが、本当の自分はこんなもんじゃないと思うのではなく、こういう部分に対して自分は弱かったのかと認めてしまうことです。

これを口に出して人に言えるととても楽になります。

私の場合、今まであまり携わっていなかった新しい仕事で詳しい人と話す際は「あまりよくわかっていないので教えてください」と最初に言ってしまいます。

見栄を張って中途半端な知識を持ち出すと、相手はわかっているつもりで難しい言葉を連発してくることがあります。

こうなると引っ込みがつかなくなってしまい、なかなかよくわからないと相手に伝えることが難しくなってしまいます。

素直に教えてくださいと伝えれば、大半の人は丁寧に教えてくれるものです。

私がインターネットの営業を始めて間もない頃、その分野の技術に詳しいお客様とお会いする機会があり、正直に「わからないので教えてください」と言ったことがあります。

「そんなことも知らないで営業をやっているのか」と怒られることを覚悟しましたが、逆に正直に伝えたことが好感を持たれたようで、丁寧に教えてくれました。

色々な人から話を聞いて吸収し、それを実践に活かしていくことで、一気に高い壁をよじ登ることは無理でも、階段を一段ずつ上って確実に成長していくことができます。

やがて成長した自分に気づくことで、さらに成長意欲は高まります。

また、小さな成功体験の積み重ねも同様で、繰り返すうちにどんどん自信が高まり、プラス思考になっていきます。

ときには失敗もしますが、失敗こそが大きく成長するために与えられた試練と捉えることができます。

このことを周囲の目を気にせずに、自分のペースで着実にやっていけばいいと思うのです。

テーマ : 伝えたい事
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行動すれば

『風が吹けば桶屋が儲かる』ということわざがあります。

ある事象の発生により、意外なところに影響が出ること。また、あてにならない期待をすることのたとえとして使われます。

風が吹く=桶屋が儲かる

というのは明らかに論理飛躍ですが、そうなる可能性が全くないわけでもありません。

ですから、正しくは「風が吹けば桶屋が儲かることもある」です。

これとよく似た話で、エドワード・ローレンツという気象学者が発見した『バラフライ効果』と呼ばれる現象があります。

ある場所で蝶が羽ばたくときに引き起こされる程度のほんのわずかの大気の変化でも、そこから離れた場所の将来の天候に影響を及ぼす可能性があるというものです。

そのような概念はばかげているように思えるかもしれません。

しかし、実際にそのようなことが起きています。

たまたま寝坊したことがきっかけで墜落する飛行機に乗らずに済んだという中学時代の恩師がいました。

これだけだと因果関係の結びつきが強いように思いますが、寝坊したのは、前の日夜更かしをしていたからかもしれません。

夜更かししたのは、普段は早く寝るけど、たまたま深夜にテレビのリモコンを操作したら、観たい映画がやっていたからかもしれません。

このように複数の要因が幾重にも重なって事象が起きていることを否定できないのです。

偶然と思える中にも、ある種の因果関係が成立するのであれば、それに意志と行動が加わることで、夢や高い目標を実現するのは不可能でないはずです。

とはいっても、考えるのは簡単。しかし、行動するのは難しい。

「今までどおり」、「昨日までと同じやり方でよい」、という姿勢は、実は現状維持ではなく、衰退といわれています。

すなわち、行動なくして成長なし。行動しなければ成長が止まるのではなく衰退する。

そこまで堅苦しく考えずとも、力まず楽天的に前に進もうというぐらいがちょうどいいかもしれません。

相田みつをさんが残した言葉

『アノネ がんばんなくてもいいからさ 具体的に動くことだね』

この言葉が私は好きです。

テーマ : 伝えたい事
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演出家に学ぶ

演出家として有名な宮本亜門さんのコミュニケーション術をテレビ番組で取り上げていました。

その中で印象的だったお話を紹介します。

***

しゃべる量とか、多い少ないとかじゃなくて、本質的なところで会話ができるかどうかが大切。

いくら言葉が合っていても表層的になったときには伝わらない。

そういう意味では、心を開くという言葉があるかもしれないが、ただ表情を豊かにして会話をすればよいというものでもない。

ちゃんとお互いの芯と結びついた会話をするために必要なもの・・・

それは“沈黙”だったりする。

分かったふりをして一番危険だと思うのがすぐに「はい」「はい」言う人。

そういう人には覗き込むように「本当にわかった?」と聞くと、分かっていない場合は「はい」のイントネーションが変わる。

それを見過ごさず「ちょっと待って! 大丈夫だよ」と言い、ここでブレーキを掛けて話のスピードをぐっと落とす。

そして、少し間をとってから、ゆったり砕けた感じで「ゆっくり話そう。どうなの?」と話を再開する。

そうすると、相手の本音が見えてきたり、沈黙の中で相手に考える時間を与えることができる。

沈黙とは、ただ黙るという意味ではなく、沈黙こそが一番思考しているときである。

一人一人の役者が自立していくために考える時間を与え、それぞれのペースを尊重しながら、一つにまとめ上げていく。

そういうところを大切にしていきたいと思っている。

***

演出家と聞くと、ちょっと上から目線で役者に指示するイメージがありましたが、宮本亜門さんの場合は全く違います。

なぜこのような接し方をするのかといえば、まずこういうやり方が自分に合っていると気付いたこと。

そして、素晴らしい力を引き出すためには、緊張を取り除く必要があるということです。

私もこのやり方にはとても賛成です。

仕事が遅いといつも叱ってばかりいても、相手がさぼっていない限り、スピードは上がりません。

むしろプレッシャーがかかり、焦りが生じて集中できず逆効果になることのほうが多いでしょう。

もし、能力の問題だとすれば別のアプローチが必要。

そのときに、まず相手に考える時間を作りだすことが大切であるということ。

とても参考になるお話でした。

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プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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