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話し方の重要性

話の中身よりも、実はどう話すかが決め手になるケースというのは、かなり多いように思います。

例えば、職場において

■同じ商品を取り扱っているのに、売れる人と売れない人。

■間違ったことは言っていないのだが、なぜかクレームに発展させてしまう人。

■決裁が取れてもいいはずだが、却下されてしまう人。

もちろん知識不足等、ほかの要因にも関係しますが、実は話し方が大きなウエイトを占めている気がいたします。


それを裏付ける一つの例をご紹介します。


<バージョン1>

自分が市長を務めている街で、かかると人が死ぬ可能性の高い伝染病が蔓延しているとします。

予測では、放置すればその病気で600人が亡くなると見込まれます。

助言を頼んだ医者によれば、とれる対策は2つしかなく、必ずどちらかを選ばなくてはなりません。

一つは、とにかく確実に200人は助けるというもの。

もう一つは600人全員が1/3の確率で助かるようにする。(つまり2/3の確率で誰も助けられない)

というもの。あなたなら、どちらを選びますか?


<バージョン2>

自分が市長を務めている街で、かかると人が死ぬ可能性の高い伝染病が蔓延しているとします。

予測では、放置すればその病気で600人が亡くなると見込まれます。

助言を頼んだ医者によれば、とれる対策は2つしかなく、必ずどちらかを選ばなくてはなりません。

一つは、400人が確実に死亡するようにするというもの。もう一つは1/3の確率で誰も死なないように

するというもの。

あなたなら、どちらを選びますか?


バージョン1と2は、実は結果として全く同じ選択肢を与えていますが、言い方が違います。

これら2つの問いかけに対する答えを選択するとき、何か違いを感じませんでしょうか?


前者は、一見“200人を助けるか、0か100のギャンブルをするか”の選択に見えますので、

前者が良いように思えます。

つまり、リスクを冒さず、確実に利益を得られるように見えるからです。

一方、バージョン2は“400人が死ぬか、0か100かのギャンブルをするか”の選択肢に見えます。

この場合、リスクを冒さない場合には、何の利益もないように感じるため、後者が良いように思えます。

ヒアリング実験を行った結果、バージョン1と2で実際に答えが逆転したそうです。


これは、あくまで文章表現の世界ですが、それでも感じ方が違うわけです。

実際に相手と対面で話すときには、声のトーンや抑揚や顔の表情なども加わりますから、さらに相手への

伝わり方は違ってくるはずです。


この“話し方”が相手を説得するための非常に重要な要素でありながらも、

実際にこれを訓練する場というものは、学校教育でも、会社でも、あまり与えられていないように思います。

また、当の本人は、なかなか気付きにくいものです。


だからこそ、これにフォーカスし、改善すべく突き詰めていく必要があるのではないでしょうか?
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テーマ : こんなお話
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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