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第六感とは

今年の夏頃、こんなニュースがありました。

「人には先天的にこの第六感が備わっていることが、米・マサチューセッツ州医科大の神経生物学者、スティーブンレパート氏によって証明されたのだ。ちなみにここで言う第六感とは、太陽放射やオーロラなどの要因で絶え間なく変化する地球の地磁気を感知する能力を指している。ある種の動物にこういった第六感があることはすでに立証済みだ。例えば、目的地に向かって迷わず空を飛ぶ渡り鳥や、地震の直前に騒ぎ立てる動物たちは、地磁気の異常や電磁波を体の特殊な受容体で感知すると言われている。」

地磁気を感知する能力と言われても、あまりピンときませんね。

もし、そんな能力が人間に備わっていたのなら、東日本大震災のような大地震は誰かしら予知できたはずです。

備わってはいるが、埋もれてしまって能力を発揮していないという理屈なのでしょう。

「脳は10%しか使われていない」という神話にどこか似ています。


さて、一般的に使う言葉としての第六感は、広義に解釈されています。

ウィキペディアによると、

「第六感(シックスセンス)とは、基本的に、五感以外のもので五感を超えるものを指し、理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働きのことである。類義語として、インスピレーション、勘、直感、霊感などがある。」

また、東北楽天ゴールデンイーグルス名誉監督である野村克也氏は次のような名言を残しています。

『「第六感」と「ヤマ勘」は違う。第六感は執念のヒラメキ。相手を知り、己を知り、過去のデータを分析し、その状況に合わせて出てくるモノで、根拠がある。』

これを第六感と呼ぶのなら、いまの日本の経営者でこの能力を遺憾なく発揮しているのは、ソフトバンクの孫正義氏をおいて他にないでしょう。

孫氏の場合は、この第六感の中に「未来を明確にイメージする」が加わります。


当時創業まもない、社員十数名の赤字会社の米ヤフーに100億円を投資し、ヤフージャパンを設立。

ブロードバンド事業のヤフーBBを開始。4年もの間、毎年1000億円の赤字。

ボーダフォン日本法人を日本最大の買収金額となる2兆円で買収。

今ではiPhoneの爆発的普及により、営業利益は6期連続で更新(前期6200億円)を叩き出す企業にまで成長させています。

誰が見ても大博打ですが、これらの決断は精緻に検討したうえでのビジョンに基づく判断であり、

常に博打を打っているわけではく、ここぞというチャンスのときに10回に1回あるいは100回に1回するかどうかの決断があると述べています。

ちなみに孫氏の読んだ本は数千冊にもおよび、膨大な知識と自らの経験を融合させて、独自の経営哲学を打ち立てています。

前にご紹介した大局観もそう、今回の第六感もそう、長年の経験と桁外れの努力が積み重なって初めて身につく能力といえるでしょう。

孫正義氏の本
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テーマ : モノの見方、考え方。
ジャンル : 心と身体

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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