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ブランディングで大切なこと

ブランディングとは、企業が顧客にとって価値のあるブランドを構築するための活動のこと。

私の勤める会社は、ある親会社のグループ企業なのですが、グループ全体のブランド力向上施策について、それらを統括する主管部署による説明会が行われました。

認知度アンケート調査によると、ある大手企業と比較した場合に、我々のグループは認知度が劣っている。

従って、これからの競争戦略を考えると、ブランド力向上は欠かせない重要テーマであるということでした。

ブランド力向上施策の説明を聞き、私は3つの質問をしました。

①アンケートは具体的にどのような方法で、どのような聞き方で行った結果なのか?
 (街頭インタビューか、インターネットか、記述式か、選択式か、社名か、呼称か、ロゴを見せたのかなど)
⇒前提条件によって結果が大きく異なる可能性があるため(統計のまやかし

②グループ企業であるわけだから、親会社の協力を得られないのか?
⇒親会社の認知度は抜群であり、日本人で知らない人はまずいないと思われるレベル。ゆえに、親会社のブランドをうまく活用できるのが一番の近道と考えられるため。

③視覚だけでなく、聴覚に訴えかける施策は何か検討しているのか?
 (ロゴを目立つように露出するという内容に終始していたため)

これらの質問に対する回答がどうだったかについては、内容を控えさせていただきますが、とにかくいえることは、ブランド力を定量的に計るのは極めて難しいということです。

また、ブランド力は、認知度という“量”も大切な要素ですが、“質”も問われます。

私が世間を騒がせるほどの犯罪行為をすれば、すぐに有名になることはできます。

これは極端な例えですが、現実問題として、何らかの不正問題や個人情報流出などの事件が起きると一気にブランドに傷がつきます。

つまり、認知度を上げるための戦術も大事ですが、それだけではだめなのです。

本来最初にすべき大切なことは、“理念やビジョンに対するレビュー”です。

レビューというと、経営指標である、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフローの数字だけに目がいきがちですが、これはあくまで企業側の視点です。

理念やビジョンというものは、例えば社会貢献であったり、人々の幸せというような抽象化された言葉で定義されていますが、これは消費者の視点です。

会社の存在意義や最終的な目的はここにあるわけです。これこそが目指すべきブランドであるはずです。

上の例でいえば、どの程度、社会貢献ができているのか?どの程度人々を幸せにしているのか?を深く掘り下げて真剣に考え、次のアクションプランにつなげていくことがブランド力向上に欠かせないプロセスであると考えます。
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テーマ : 意見・つぶやき
ジャンル : ビジネス

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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