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数字力とは

数字が強い人ほど、普段からものごとを数字で考える習慣を身につけているといえますが、もう少し掘り下げて考えてみます。

財務諸表の読み方、日経新聞の読み方など、わかりやすい解説で多くの書籍を出版されている経営コンサルタントの小宮一慶さんによれば、数字力とは「把握力」、「具体化力」、「目標達成力」の3つが身につくことであると述べています。

把握力とは「全体を把握する力」のこと。

うまくいっている会社の経営者は、必ずしも統計や財務に明るいわけではないのに、担当者が出してくる書類の数字の誤りにパッと見て気づく。

うまくいっていない会社のトップは数字を適当にしか把握していないから、桁が違っていても、それに気づかない。

都合がいいように数字を解釈している場合が多い。

数字の桁を間違えるのは、仕事のできない人に共通する。学歴は関係なし。

超一流大学の出身者でも、数字を読み上げたり概算を瞬間的に出すときに桁を間違える。

これは把握力の問題と指摘しています。

2つ目の具体化力とは「具体的に物事を考える力」のこと。

仕事のできない経営幹部や管理職によく見られるのが、具体的な数字を示さないで「売れています」とか「もうちょっと」「だいぶ」などと漠然とした言い方をする。

曖昧な発言を聞くほうも聞くほうで、話をそのまま流してしまう。

「どうにかならないか」と追及しておきながら、「もうちょっと頑張れよ」で終わらせてしまう。

「もうちょっと」でお互いわかったような気になるのは、具体化力が足りない。

具体化力のある人は、きっちりと数字に落とし込む。

できるビジネスパーソンなら会議やプレゼンはもちろん、日常会話でも「ゴールに対して今○%の達成率」とか、「前年同期に比べて○○円、○%増(減)」などと具体的な言い方をする。

うまくいかなかったことの報告でも、「もうちょっとでした」では済まさないで、何がどれだけ足りなかったのか、必ず数字に落とし込む。

そうすることによって初めて、「どの数字をどれだけ高めなければならないか」がわかってくるし、その分析に基づいて次の行動目標が設定できる。

ただ「頑張ります」ではなく、何をどう頑張るかが具体化しやすくなる。

結果、次に目標を達成する確率が、具体化しなかったときより格段に高くなる。

目標達成までのプロセスが逆算できるためである。

つまり、具体化力によって「数字力」のもうひとつの成果である「目標達成力」が高まる。

かなり手厳しい意見ではありますが、本当にそのとおりだと思います。
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テーマ : 知っておいて損はない!!
ジャンル : ビジネス

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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