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人事に役立つ話

1990年代前半のバブル崩壊から約20年を迎えようとしています。

私が就職したのは、バブル崩壊直後でした。

その時代も就職氷河期などといわれていましたが、それ以来、長い間引きずっているどころか、ますます厳しくなる一方です。

一流大学を卒業して、大手企業に就職しようとしても、倍率がハンパなく高い。

就職が厳しくなっている大きな要因の一つとして、企業のグローバル化があります。

松下電器産業は、海外で知名度のあるパナソニックに社名を変更し、2010年度の採用者の8割が外国人で占めるようになりました。

これは松下に限らず、日本企業が世界に置いてけぼりにされないための苦肉の策ですから致し方ありません。

大手企業に人気が集中する傾向は今も昔も変わりませんので、これから先も就職難の時代は長く続くでしょう。

これから就職を目指す若者をターゲットに執筆された本がこちらです。

僕は君たちに武器を配りたい

内容的には、若者が読むための本という位置付けだけではなく、こうした時代背景における管理職のあり方や、人事採用についても参考になるものと思います。

特に人事採用の考え方として、「これは参考になるのでは?」と思う箇所がありましたので引用させていただきます。

***

「名馬より、駄馬を見分けるスキルが大切」

紀元前1500年ごろ、中国古代に、馬を見分ける名人で、伯楽(はくらく)という人がいた。

彼が馬の群れを一目見れば、たちどころに一日に百里を走る馬を見分けられたという。

評判を聞いた人々が、自分も馬の見分け方を知りたいとやってきて、伯楽に教えを乞うことがよくあった。

そのときに伯楽は、自分の嫌いな客と好きな客で、教えることを分けていたと伝えられている。

伯楽は、嫌いな相手に「名馬」の見分け方を教え、好きな相手には「駄馬」を見分ける方法を教えていたのである。

普通に考えれば、ひいきのお客に名馬の見分け方を教えるところだが、彼は逆だった。

伯楽はどうして「駄馬の見分け方」をひいきの客に教えたのか?

それは、世の中には、名馬よりも駄馬のほうがずっと数が多いからだ。

ならば、めったに存在しない名馬を見分ける眼力よりも、世に溢れる駄馬の中から本当にダメで使いようのない馬をふるい落として、気性は荒いけれど力が強かったり、足は速くないがスタミナがあったりする馬の素質を見抜いて、適材適所に使える能力のほうがずっと役に立つからである。
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テーマ : 知っておいて損はない!!
ジャンル : ビジネス

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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