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国全体で考える

今日はある物語から・・・

『国本太郎さんはかつて一流企業と言われた大日本株式会社のサラリーマンです。

会社が最高益を更新した20年前には、20代という若さで年収は600万円もありました。

当時は右肩上がりになると信じていたので、そのときから彼には贅沢な暮らしが身についてしまい、無駄遣いもたくさんするようになりました。

しかし、大日本株式会社は巨額の不動産投資に失敗し、その後は業績が長期にわたって低迷を続けます。

国本さんの年収も会社の業績に比例して下がり続け、今年の年収は409万円までに落ち込んでいます。

そんな彼は長年の贅沢な暮らしから抜け出せず、とうとう銀行からの借金が9240万円にも膨らんでしまいました。

今年は金利だけでも215万円も支払う予定です。

収入の半分以上が金利で持っていかれてしまっては、今の生活水準を維持することができません。

そこで、彼は今年も銀行から443万円を借りようとしています。』


これ一体何の話だかわかりますか?


実は、今の日本の国家財政を家計に例えた非常にわかりやすいシミュレーションなのです。
【「2013年大暴落後の日本経済」(中原圭介著・ダイヤモンド社)より引用】

こんな生活が成り立つわけないと誰でも一瞬でわかりますよね。

日本は約1,000兆円の財政赤字を抱え、GDP比でみると先進国の中ではダントツのワースト1です。

そう言われてもなんだかピンとこないなぁ?なんで国は潰れないの?自分に何が関係あるの?

私もそう思っていました。

もともと政治経済はほとんど学校で習っていなかった(授業中爆睡していただけ!?)ので、詳しくありません。

でもさすがに消費税10%とか言われると無関心ではいられません。

これだけの赤字を国が抱えていても平気なのは、国民の金融資産が1,500兆円近くあるからです。

つまり銀行に預けている私たちのお金で、銀行は日本国債を買っているのです。

でも、このまま毎年赤字が続くと、国の借金は国民の金融資産では賄えなくなります。

そうすると、国は日本の銀行からではなく、海外に日本国債を買ってもらわなければなりません。

借金返済のメドが怪しい人にお金を貸すには、リスクが伴います。

ですから、よっぽど金利が高くなければ貸すはずもありません。

日本国債の価値が下がれば、日本の銀行の含み損が増えます。

銀行の株価も急落し、経営が危なくなります。

銀行が破綻すれば、私たちが預けていたお金も戻ってこない可能性もあります。
(国自体が資金調達できなければ保証されなくなるかも)

これはかなり飛躍している話かもしれませんが、要点は捉えていると思います。

もはや税と社会保障の一体改革は待ったなしの状況です。

先送りすればするほどツケは膨み、より悪化することはあっても、改善することはありません。

テーマ : 日本の未来
ジャンル : 政治・経済

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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