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逆転の発想

世の中には、固定概念をくつがす逆転の発想で成功している企業がいくつもあります。

たとえば、社会人になってから重要と教えられてきた“報・連・相”これを禁止している企業があります。

創業45年、年間売上350億円、従業員数800名というある電気部品メーカーがそうです。

この会社は、創業者が一代で築き上げたのですが、報連相を禁止する代わりに掲げているスローガンが「常に考える」「何故?、ナゼ?、なぜ?」です。

会社や工場の至るところにスローガンが掲示されています。

こうすることで、社員一人一人が経営者の立場になって考え、自ら決断する能力が養われていきます。

全国に営業所が30ヶ所あるのですが、社長が計画したものは5つしかなく、残りは社員が勝手に決め、社長はあとからそのことを知るのだそうです。

なかには平社員が総額20億円を投じて土地を買収し、建設した工場があるといいますから、驚きです。


鹿児島県の過疎地帯に甲子園球場2個分の敷地面積を誇る24時間営業の巨大スーパーがあります。

そんなに人が住んでいないような場所に巨大スーパーを造って儲かるはずがないと思うのが普通でしょう。

ですが、このスーパーにくれば、いつでも何でも全て揃うということで、遠方からの来店も多く、大繁盛しています。

軽自動車までレジで買えるといいますから驚きです。

また、高齢者への配慮も非常に充実しています。

高齢者には電話予約で送迎したり、購入した製品を玄関先まで運んでくれるなどのサービスや、60歳以上と身体障害者には、消費税分をキャッシュバックするサービスがあります。

また定年制度を設けていないため、60代以上の高齢の従業員も多数います。

そして、店舗は社長の意向ですべて平屋建てになっています。平屋建ての理由は、社長いわく「(高齢者にとって)階段の上り下りは煩わしいだけ」。


ある創業24年の会社では、完全な年功序列制度をとっており、同じ時期に入社した従業員は給与も賞与も昇給もまったく同じで個人差がありません。

仮に病気がちでほとんど仕事ができない人がいても、同じように昇給し、賞与も出ます。

それで一生懸命に働いている人から不平不満の声が出るかといえば、逆に助け合いの精神が生まれるそうです。

また、病気で休んでいても奥さんが心配しないから家族にとっては安心なのと、経営者としては、査定がないから事務が楽なのだそうです。


ここで取り上げた例は、世間の常識とはかなりかけ離れた考えで、メリットがあるのはわかるが、リスクが高いものばかりです。

しかし、これらの会社は現実に存在しています。逆転の発想を実行に移しています。

ワンマン社長の考えひとつで意思決定できるからこそ、なせる業なのですが、大きな組織になればなるほど、優秀な人材は集まっても、こうした非常識ともいえる奇抜なアイデアを実行に移すことは困難になります。

イノベーションを起こすためには、とてつもないパワーが必要です。

一人のアイデアからそれを実現させるためには、周りを巻き込んでいくことが不可欠です。

私は今、企画の部署におりますが、実現したいアイデアは何度も訴えて、周りの協力を得ることが何よりも大事であると実感しております。
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テーマ : 意見・つぶやき
ジャンル : ビジネス

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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