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最後の晩餐

昨日夕食を済ませた夜7時頃に一通のメールが届きました。

それは近所にある一人でよく通っていたお店の店員さんからでした。

「急なお知らせですが、飯倉ゼストは本日で閉店します。長い間ご利用いただきありがとうございました。」

このお店は六本木の一番端っこの大通り沿いの1階にあるお店で、恐らく20年近く続いた老舗のチェーン店です。

2012年1月14日閉店 ZEST飯倉店

結構広いお店で内装はアメリカの西部劇をイメージしたような作りになっています。

どちらかというと大人数でパーティーを楽しむようなお店なのですが、カウンター席もあり、大通りからガラス張りの店内が見渡せることから、空いているなぁと思うと、一人でも気取らずに安心して入れるお店でした。

ホール、厨房問わず、店員さんと仲良くさせてもらっていたのと、気に入ってた料理がもう食べられなくなると思い、夜11時頃に出かけました。

3年間通っていますが、店内は今まで見たことのないくらいお客さんで賑わっていました。

話を聞くと、どうも常連さんたちのグループがほとんどとのことで、深夜になっても、お客さんが途切れることはありませんでした。

「毎日これぐらいお客さんが入ってくれれば、潰れることもなかったのにねぇ」などと店員さんや同じカウンターの常連さんと話しながら、軽目の食事とお酒を楽しみました。

店員さんたちに今後どうするのかを聞くと、ほかの飲食店で働くとのこと。

最終的には自分のお店を持ちたいと頑張っている人たちばかりなので、そうだろうなぁとは思っていました。

同じ六本木で別の新規オープンするお店の店員になるスタッフさん。

バングラディッシュから来日して、日本語もペラペラな調理担当のスタッフさん。

しばらくは同じ系列の別店舗で働いて半年後に大阪に帰るスタッフさん。

ここのお店は、店長やスタッフさんも結構入れ替わりが激しいのですが、みんな気さくな方で、新しい店員さんともすぐに親しくさせてもらっていました。

挨拶もオーダーが入るときにも掛け声に活気があり、会計を済ませて最後の見送りでは、いつも店舗の外まで出てきてくれて、「ありがとうございました!またお待ちしてます!」と言ってくれます。

しかし、昨日に限っては「またお待ちしてます!」の一言を聞くことはありませんでした。

本当に寂しい限りです。

でも、ふらっと立ち寄って閉店の張り紙を見るより、最後の晩餐を楽しめたのは、何よりも幸いでした。
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テーマ : 雑記
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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