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コミュニケーションを考える

私の会社では社内のコミュニケーションを活性化させる一つの手段として、役職や部署を問わずランダムに選抜された6~7名のグループをひとつのチームとして、毎月一回1時間程度のミーティングを行います。

テーマはチームごと自由に決められるようになっています。

その集まり自体が普段仕事であまり関わりのない部署同士もお互いコミュニケーションを図れる場となっているわけですが、『コミュニケーションを高めるには』というテーマを取り上げたこともありました。

私としては、他人をどうのこうのという前に自ら率先して積極的に図っていくことが大事だと考えています。

一人でも多くそういう考えを持って行動に起こせば、職場の空気が変わり、次第にコミュニケーションは活発になっていくのだろうと思います。

昨日もご紹介しましたが、我々のはるか遠い祖先も集団生活の中でコミュニケーションを図りながら発展してきました。

面白いと思ったのが、人間とチンパンジーのコミュニケーションの取り方に明らかな違いがあることです。

チンパンジーは、相手が何かを欲しているとわかっていても、具体的にお願いされるまでは協力しないという習性があります。

一方人間は、“思いやり”や“分かち合い”の心があるので、自ら進んで手を差し伸べることがあります。

ある考古学者によれば、その違いは体の作りと出産に関係しているといいます。

チンパンジーは人間に比べて骨盤が広く、母親一人だけで出産できます。

一方、人間は二足歩行になるにつれ、骨盤の形が変形して狭くなってきました。

そして人間は他人の協力がないと一人では産めません。

こうしたことが、人間に“思いやり”や“分かち合い”の心を根付かせたのだといいます。

もうひとつある面白い実験がありました。

世界15カ国で行われたある実験とは、見ず知らずの人にいくら分前を渡すかというもの。

車の中に10ドル札が10枚置かれており、自由に持っていくことができます。

となりには見ず知らずの人が同乗していると仮定し、車の外からは何も見えないので、誰にも知られることはありません。

その状況で見ず知らずの人にいくら分前を渡すのでしょうか?

アメリカでは、自分の取り分が53%、相手が47%でした。

ほかの国でもそれほど大差はなく、日本は自分56%、相手44%という結果でした。

つまり、世界各国の人間に共通するものとして、“分かち合う心”の存在が実験によって示されたのです。

あとショッキングな話もありました。

戦後まもなく「幼児の精神的な病気」という研究報告が発表されました。

親を失った幼児たち91名が児童施設に入れられました。

そこでは栄養や衛生面で全く問題がなかったにも関わらず、3人に1人は2歳までに亡くなられたそうです。

報告書には“コミュニケーション不足が原因”と書かれていました。

人間にとってのコミュニケーションとは、生きていくために必要不可欠なものということを知りました。
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テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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