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自尊心とは?共感とは?

昨日今日と丸2日間を費やし、管理職研修を受けてきました。

研修内容としては、“管理職に求められること”を全般にただ講義を聞くだけではなく、4~5人を一組としてグループごとに共通課題について話し合ったり、上司と部下という設定の中、自分たちで考えた設定に基づいて実際に会話のシミュレーションを行うというものでした。

個人的にビジネス書で学んだ知識もありましたが、見るのとやるのでは大違い。

最後にやり取りを見ている第三者からコメントをもらい、良かった点、不足している点などを正直に語ってもらいます。

普段客観的に自分を見つめ直す機会などまずありませんので、改めて反省すべき点、改善すべき点などを実感することができ、非常に有意義な2日間でした。

講義の中で、部下とのコミュニケーションにおいて特に重要な点が2つあり、それは次の2つの言葉に集約されます。

一つは“自尊心” もう一つは“共感”

“自尊心”とは何か? “共感”とは何か?

この問いに対して、まずグループで話し合うよう指示されました。

普段何気なく使う言葉でも、別の言葉で定義するとなると案外難しいものです。

なんとなくぼんやりとイメージは沸くのだけれど、これっていう完璧な答えが見つからない。

“自尊心”について話し合うときに、私のグループでは噛み砕いて考えるために「自尊心を傷つけられるとき」、「自尊心をくすぐられるとき」という風に言葉を足して考えました。

そして、出した答えは「自分が正しいと思っている(正しいかどうかは別)ことに対し、否定されたら自尊心が傷つく」、「自分の考えを称えてくれたときに自尊心がくすぐられる」

そのような概念であると説明しました。

すると講師の方から質問がきました。

【講師】:「私の自尊心を傷つけるとしたらどのようにしますか?」

【私】:「机を叩いてこの場を立ち去ります」

【講師】:「んー、確かにそんなことされたら傷つきますねー。でも、無視されて黙って帰られたら、もっと傷つくんじゃないかなー」

そしてホワイトボードには、こう書かかれました。

『自尊心=存在』

【講師】:「自分の存在が認められているかどうかで、感情は大きく左右されます。たとえ否定的な意見を言われたとしても、存在が認められているならまだマシでしょう。一番無気力になるのは、無視されたり、適当にあしらわれたりすることじゃないでしょうか」

この言葉を聞いたとき、すーっと心に染み込んでくる感覚を覚えました。

であるならば、管理職としてどう対応すべきか、自ずと答えが見てきます。

次に“共感”については、グループの中で一人が急に「お腹が痛い!」と叫んだらどうするか?を実際に実演しました。

どのグループも大体同じ答えで、「だいじょうぶか?」「どこが痛いんだ?」「薬を飲むか?」「病院へ行くか?」というものでした。

【講師】:「んー、これらは共感とは呼べないなー。問題点や解決策を模索しようという気持ちはわかるけどね・・・」

『共感=相手の気持ち』

【講師】:「共感とは、相手の気持ちを言ってあげること。この場合は、「本当に辛そうだね・・・」というような言葉が共感にあたる。看護婦さんが「痛いのにがんばったねー」とかいうのと同じ。」

んーなるほど。感心しました。

これも仕事に限らず、コミュニケーションでどういう言葉を使えばいいか、とても良いヒントをもらいました。
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テーマ : 伝えたいこと
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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