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距離を考える

私がサッカーをテレビで観るのはワールドカップ日本代表の試合ぐらいで、Jリーグの試合は観たことがありません。

あと、先日テニスの錦織圭選手の試合をテレビで観ましたが、それはベスト8に勝ち残って、大きな世界大会だったからです。ちなみに大会の名前は答えられません。

普段無関心のスポーツであっても、世界大会で日本人が活躍しているとなると、つい観たくなるんですよね。

そして、日本人を応援したくなる。

「そんなの日本人だから当たり前だろ!」

そう言われたらそれまでなのですが、でも、サッカー好きの人であれば、Jリーグの試合となれば、日本人を応援するのではなく、好きなチームや選手を応援するわけです。

プロ野球チームでも構わないのですが、そもそもそのチームを好きになった理由は何でしょうか?

「好きな選手や監督がいるから」とか「強いから」「弱いから(逆に応援したくなる)」など、当然人によって答えは違うと思います。

でも、「なんとなく地元に近いからいつの間にか好きになっていた」と答える人が結構多いのではないでしょうか?

「要はより近いほうが好きになるといいたいの?」

まぁ、そういうことなんですが、もう少し例を挙げて“距離を縮めさせて”ください。

日本には「けんか祭り」と呼ばれるお祭りがいくつかあります。

同じ地元でも町内会などに分かれて競い合います。ときには本当のけんかに発展することもあるようです。

チームに分かれて競い合うとなると、普段は仲の良い地元の人たち同士でも、対抗心が芽生えてきます。

見守る家族は当然、ご主人の所属するチームを応援するでしょう。

家族というキーワードを出しましたが、自分に一番近い距離にあるのが家族です。

外国人から自分までを遠い距離から順にたどっていくと、外国人 → 日本人 → 地元の人 → 知人 → 友人(恋人)→ 家族 → 自分

大雑把にいえばこんな感じでしょうか。

(決して韓流スターが好きだからもっと自分に近いはずとは考えないでください)

ここでいう距離とは、物理的な距離という意味と、心理的な距離という2つの意味を内包しています。

(決して韓流スターが好きだからもっと自分に近いはずとは考えないでください。あくまで一般論です)

一つの言葉で表現すれば、人はより“身近”なものを好む傾向があるということです。

AKB48が大人気になった理由の一つは“会いに行けるアイドル”というコンセプトがあったからです。

より身近な存在で親近感が湧くということは企業にとっても重要なキーワードといえます。

ちなみに、企業のテレビCMは、心理学用語でいう「単純接触効果」を利用した一つの例です。

単純接触効果とは、繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果です。

知らない他の商品よりも、見たり聞きたりしたことのある商品の方がなんとなく良さそうに思えてくるのはこうした現象があるからです。

テレビCMは、距離を縮めるための一つの手段ということがいえます。

今日の話。少しは距離が縮まったでしょうか?
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プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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