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過去に見た夢

サラリーマンになってから、自分で商売を始めたいと本気で考えていた時期がありました。

もう7~8年前になるかと思います。

きっかけは、単なるヒラメキからでした。

“宅配パエリアをやったらきっと儲かる” 本気でそう思ったのです。

ですから、3年近く前にポストに初めて宅配パエリアのチラシが入っていたときには、「やっぱりきたか」と思いました。

“ビバパエリア”というネーミングで“ピザーラ”と同じ株式会社フォーシーズが一つの事業として運営しています。

値段は高めですが味はなかなかイケますので、たまに利用しています。

ビバパエリア

“学園祭のおでん屋”と同じノリで、全部一人でやろうと考えていました。

最初に手がけたのは、他に同じことをやっている企業やお店がないかどうかをネットで調べました。

すると、渋谷方面にスペイン料理のお店があり、デリバリーも行なっているというものでしたが、その1店舗ぐらいであとは見当たりませんでした。

「これはチャンスだ!」と思い、興味は深まりました。

実際にお店に食べに行き、チラシを入手したり、別の日には一日中車で張り込み、デリバリー用スクーターの出入りをチェックした日もありました。

さほどデリバリーのほうは繁盛している様子ではありませんでした。

それは値段が非常に高く、3,000円以上だったせいと考えました。

一週間の夏休みを利用して、飲食店経営の本や宅配業界に関する本を読みあさりました。

それから、自分なりに考え、課題をリストアップしていきました。

商圏を検討するにあたり、電子地図も購入しました。

どこに何の宅配屋があって競合となるのか?そこまで真剣に考えました。

課題を整理しているとき、大きな壁にぶち当たりました。

調理は何とか自分で試行錯誤しながら味を作り上げていくにしても、何に入れて運ぶかです。

学生時代のおでん屋で失敗したあの“器”です。

2つの選択肢がありました。

金属製のパエリアパンを使用し、直火で調理したものをピザ屋のような紙箱に入れて運ぶか、使い捨て容器に入れるかです。

パエリアパンを使用した場合、そば屋さんと同じように、それを回収しなければなりません。

その分、配達時間やコストが倍に膨れ上がってしまいます。

また、回収した容器を洗うのも一苦労です。

パエリアは多少縁が焦げつくぐらいに仕上げるのが香ばしく美味しいので、こびりついた米を洗うのは大変です。

業務用洗浄機メーカーの展示会も見学しました。

水圧のかかるジェット噴射型の装置や、まるで大きな風呂場かと思うくらいの洗浄機もありました。

コストやお店のスペースを考えると非現実的と思い、この方法は断念しました。

一方で使い捨て容器の場合は、直火で調理できるような耐熱性の優れた容器は見当たりませんでした。

従って、なにか大きなパエリアパンで調理して、それを使い捨て容器に移し替える必要があります。

そこで問題になるのが“香ばしさ”です。

移し替えるということは、そのままでは縁におこげを作ることができません。

ですから、具も後からトッピングしてオーブンで焼く必要があります。

だったら最初からオーブンで焼くという方法も考えました。

業務用オーブンを取り扱っているメーカーのカタログを色々取り寄せて調べました。

それから、フランチャイズ経営の勉強もしました。

実際に有料の講習会や、フランチャイズ募集の展示会を見学し、何かヒントを得たいと思いました。

資金繰りについては、銀行や金融公庫などの制度も調べましたし、独立して法人化するまでの手続きも調べました。

荒削りな算段ではありましたが、なんとなく形になるかなという希望はもっていました。

しかし、ここで一番の問題に直面することになります。(続く)
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テーマ : 独立・開業
ジャンル : ビジネス

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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