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痛みについて考える

今日は、前から頭の片隅にあったテーマを選んでみました。

極力“痛い”のは避けたいと思うのが人間の性です。

これは、肉体的、精神的問わず、本能的にそう思うわけです。

もし、痛みを感じることがなくなるとすれば、どうなるでしょうか?

人々はみんな幸せになれる?

いえいえ、寧ろその逆です。

人類は滅亡するでしょう。

なぜなら、痛みを感じないということは、危険を回避できないということになりますので、どんな病気に侵されても平気になってしまい、何の手当もせずに死んでしまうからです。

実際に、まったく痛みを感じない「先天性無痛無汗症」という病気があります。

この患者さんは、痛みや暑さを伝える神経が発達しないため、それらの信号が脳に伝わりません。

そのため、骨が折れても食中毒になっても、本人は痛くないため治療を受けようとしません。

最悪の場合には、死に至ってしまうケースがあるそうです。

また、別の例では、事故などで前頭葉のある部分にダメージを受けると、危機感や恐怖感が消えてしまいます。

そういう患者さんを見ていると、たしかに幸せそうに見えるのだそうです。

知能は正常ですし、自分が交通事故にあって心のあり様が変化したことも理解できている。

「いまのほうが気持ち良いから、昔の自分に戻りたくない」とさえ言うらしいのです。

でも、料理なんかはできなくなります。

危機感がないから、包丁で手を切ってしまいます。

しかも、同じ失敗を何度も繰り返す。

ガスコンロで火をつけたことも忘れて他のことをしてしまう。

そういう基本的な生活ができなくなってしまうのだそうです。

つまり、多かれ少なかれ、苦痛というものがあるからこそ、生きていくことができる。

失敗から学んで成長することができるということです。

ですから、痛みは必要不可欠であると同時に、大きな痛みを感じた時こそ、自分が変われるチャンスでもある。

そう考えれば、何事もポジティブに捉えられるのではないでしょうか?
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テーマ : おもうこと
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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