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提案と反対

企画という仕事は、アイデアを実行に移していくのが仕事ですが、避けて通れないのが会社の決裁を得ることです。

決裁を得るためのテクニックは色々とありますが、一番大事なのは、それをやりたいという熱意です。

結局、人が判断するわけですから当然といえます。

どこかに不安要素を感じていると、その部分の説明を曖昧にしたり、自信なさげな話し方になってしまうことがあります。

その部分が、相手に付け入る隙を与えてしまうのです。

そうならないためには、絶対に正しいという確信が必要です。

ただし、根拠もないのに自信だけあるというのは、まわりを巻き込んで不幸にする可能性が高くなりますので、必ず自他共に納得するような根拠が必要です。

それでも当然ながら、反対意見が出てくることはあります。

真っ向から間違っているという強い反対意見もあれば、提案者の見方と違う角度から見た場合において、それが必ずしも正しいとは限らないという反論です。

いずれの場合も、相手の意見を傾聴する姿勢は大事ですが、そのあとの対応が鍵となります。

単に反対をしているのか、別の方法を提示して反論しているのかによっても違ってくるでしょう。

相手の意見を真っ向から否定せずに、相手の意見の矛盾点を探りながら、自分の提案の正しさを論理的に訴える方法も一つです。

それでも相手が納得しない場合は、代替案や妥協案を提示することもあるでしょう。

ここで留意しておくことがあります。

何かを決めて実行に移す必要がある場合において、提案者は具体的な一つの施策に絞り込み、この提案をやるべきだと主張します。

このとき、相手も別な提案で反論するのであれば、自分が出した提案と比較して議論すればよいのですが、厄介なのは「もっとよい解決策があるはずだ」とか、「その提案は絶対に正しいといえるのか」とか単に反対だけされる場合です。

ですから、提案者には、こうした反対意見が出ることを予め想定して対応を考えておく必要があります。

また、論理的に証明できないものもあることを頭に入れておく必要もあります。

津波対策や、原発問題などはその典型です。

“絶対に安心”を証明することはできません。

そもそも“ある”ということを証明するのは、一つでも条件があえば正しいといえますが、“ない”ことを証明するのは非常に難しいのです。

こうした点をわかったうえで反対者は鋭く突いてきます。

このような場合、自らの哲学や思想や倫理観などの信念において意見を述べるしかありません。

その点、東京都の石原都知事は被災地のガレキ受け入れ問題について、間髪入れずに「是も非もない。黙れ!」と言った。

これはとても素晴らしいことだと思います。
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テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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