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標準化の是非

先日カンブリア宮殿で取り上げていたのが「北野エース」というスーパーです。

不況の小売店業界で順調に売上を伸ばしています。

このスーパーの特長はなんといっても、品揃えがハンパなく豊富なところです。

醤油140種類、ドレッシング195種類、レトルトカレー350種類等、なかには見たこともないような商品も並んでおり、とても興味を引きます。

また、リピータ客を増やすために、商品の入れ替えを積極的に行います。

一ヶ月の間に商品の1/4は入れ替わるそうです。

だから、しょっちゅう来ても飽きないのです。

さらに凄いところは、店舗ごとに取り扱う商品を変えているところです。

浅草だったらお年寄りが好む、和菓子やせんべいなどの種類を豊富にするなど、工夫をしています。

通常バイヤーと店長とのやり取りは、バイヤーがまとめて仕入れた商品を各店舗の店長と話し合い、数量だけを決めるのですが、北野エースは違います。

バイヤーが全国を歩き回って探し出した商品の中からどれをお店で販売するのか?

そこからバイヤーと店長とのやり取りが繰り広げられます。

ですから、バイヤーも店長も真剣勝負です。

店長も自分の判断で仕入れますから、販売することに必死になるわけです。

このように北野エースでは、運用ポリシーと仕組みだけ用意して、販売する商品はそのエリアに住むお客様のニーズに合わせていくという手法をとっています。

「東京でも一駅違えば、売れるものが全く違う」と北野社長は述べています。

スケールメリットを活かして、同じ商品を大量に安く仕入れる手法がダメだというわけではありません。

安く仕入れて、安く売るというのは、それはそれでお客様に対してメリットを与えます。

しかし、一方で多少高くても、良いもの、珍しいものを選びたいというお客様の購買心理もあるということ。

コストを減らすために、何でもかんでも標準化すれば良い結果を生むとは限らないということを頭に入れておく必要があるでしょう。
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テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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