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インフラ危機を考える

高度経済成長の時代に一斉に造られたインフラが今老朽化を迎え、全国各地でこの問題が表面化してきています。

たとえば、京都では古い水道管が突然破裂してとなりのガス管に穴をあけ、そこから水が伝わり住宅を水浸しにし、ガスの供給も止まるという事故が起きました。

水道管は全国で60万キロメートルの長さですが、そのうちの1/4がすでに耐用年数を超えているそうです。

都心の大動脈である首都高速道路も建設から半世紀が経ち、今老朽化問題を抱えています。

維持補修費は年間600億円かかるそうです。

しかし、補修工事は追いついておらず、9万6000ヶ所も未補修の損傷箇所があるといいます。

さきほども地震がありましたが、首都直下型地震が起きたらと考えるととても怖いことです。

1兆円かかるといわれる建て替え工事も視野に入れ、つい先月ようやく有識者たちが集まって初の会合が行われました。

少子高齢化や国の財源問題に加え、今まであまり取り上げられていなかったこうしたインフラの老朽化をどうするか?

これは非常に大きな問題です。

今日本の人口は1億2800万人ですが、2050年には、9700万人に減少するといわれています。

これに伴い、全国各地でだれも住まない地域が出てきます

今まで同様に全てのインフラを維持していくことは非常に困難であるうえ、ムダも多くなります。

そこで、インフラ投資するところを集中させ、そこに集まって住んでもらうという考え方、“まちのコンパクト化”を推進している地方自治体もあります。

被災地においてみんなで高台に集まって住むという取り組みもまさにその一つです。

しかし、住民の合意形成は簡単にいかないというのも事実。

「やるかどうかではなく、次世代のためにやらなければならない。」

こうした意見に私も賛成です。

やるかどうかを議論していたら、なかなか前に進まないでしょうし、あまり時間に猶予がないということをまず共通認識にすべきです。

難しい問題ですが、手遅れにならないうちに着手してほしいものです。
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テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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