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自分の意見を言うこと

暗黙のうちに職場で意見の通りやすい人とそうでない人という図式をよく見かけます。

この違いは、話が論理的で説得ある話し方ができるかによるところが大きいでしょう。

しかし、意見の通りやすい人というのは、普段から自分の意見をよく言うものです。

反論されることで学び、徐々に説得力のある話し方が身につくものだと思います。

反対に会議に出席しても、一言も発しないという人もいます。

こういう人に限って、あとから身近な人だけにボソボソっとこぼしたりします。

意見を言わない、あるいは反論しないというのは、会議に出席してもいないのと同然だと思います。

気持ちはよくわかります。

否定されるのが怖いという心理や、否定して相手に悪く思われたくないという心理。

あとは、議論の中心人物になると、その人が結局仕事を動かさないといけないような空気になることがあります。

面倒なことには関わりたくないという心理も働くでしょう。

でも、残念ながらこういう行動は、一見賢いようで、見る人からすれば、逃げの行動に映っているに違いありません。

自分の意見や反論というものは、相手を負かしてやろうとか、負けたくないとかという気持ちから生まれるものであってはなりません。

お互い共通の目的があって、それを成し遂げるためにどうするかという方法論において、意見がぶつかりあうというのがあるべき姿です。

強い意見は、高い志から生まれるものだと思います。

高い志があるからこそ、強く意見が言えるし、反論もできるのです。

つい先日、ある若手社員から、先輩に意見を言うのが難しいという相談をされました。

彼は営業のやり方について、もっと数字を取るためにはこうすべきだという考えを持っていました。

私がアドバイスしたのは、いきなり「こうしたほうがいいのでは?」という方法論から話すのではなく、まず目的を共有することから始めなさいと言いました。

たとえば、こんな風なところから会話を始めます。

後輩「今の営業の課題としては、もっと数字を上げることですよね?今のままでは難しいと思うのですが先輩も同じ考えですか?」

先輩「確かにそうだな」

後輩「ですよね。なので私になりに考えてみたのですが、こういう風に変えてみたらどうかと・・・」

先輩「んーなるほど」

対立軸で考えるのではなく、軸は目的という別の部分にあり、それに向かってお互い意見を交換しましょうというスタンスで進めることがポイントです。

意見を言うことも反論することも、決して相手を打ち負かして自分の主張を通すということではないということがわかれば、非常に楽な気持ちでできるようになります。

そして、意見交換をしていくうちに、自分に対する周りからの信頼度も上昇します。

そのうえ、意見が通りやすくなると、仕事もしやすくなるのです。
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テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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