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悩みを力に変える

2008年に出版された「悩む力」が80万部を超えるベストセラーとなった東京大学大学院教授の姜尚中さん。

悩むという行為こそ、不安に覆われた現代を生き抜く力であるといいます。

掘り下げれば、今のデフレ社会は、インフレの時代とは違い自由度は高くなったが、その分自らの力で希望の光を探し出し生き抜く必要があるため、悩むのは当然のことという話です。

確かにデフレとは言っても、生活に不便は感じません。

モノがあふれ、一昔前の新しいものがコモディティ化していく中で、ライフスタイルも多様化しているのは現実です。

ですから、自由度が高くなったというのはその通りだと思いますし、今からさらに革新的なモノを作り出すのも難しい。

何か遠くのほうに輝く光に向かって暗闇の中の洞窟を一直線に進んでいるときは、無我夢中で不安も払拭できるでしょう。

しかし、辿りついた先の光景が大海原だとすれば、これから先どうやって進めばいいのか、航海に出てもどこかに辿りつける保障もない。

それゆえ、不安に駆られるのは当然のことといえるでしょう。

まさしく今の時代がそうであり、悩むことは当然である。

この“悩むことは当然”という考え方がポイントであると姜尚中さんはいいます。

つまり、悩んでいる自分を悩まないというルールを自分の中に持っておくこと。

これは非常に大切な考え方です。

私がうつにならないために、うつの本を読むのと同じ発想です。

つまり、第三者の視点で客観的に捉えることが大切だということです。

そして、もう一つの指摘は“過去を悔んで、将来を不安がる。そして、今を蔑ろにする”ということです。

これは考え方一つだと思います。

なぜなら、過去を悔むということは、それだけ自分が成長したからこそ見えるものであり、これは新たな発見であるわけです。

それを発見できた自分を前向きに評価すべきなのです。

最初から完璧にできることなんてほとんどありません。

失敗するからこそ、それを反省し次への課題として明確にできるわけです。

それの繰り返しこそが成長といえるでしょう。

今の自分を過大評価せず、等身大の自分を受け入れる。

難しいようですが、それができずに目を背けている間は、自分の成長はないなのだと思います。

また、将来に対しての不安は誰でも一緒です。

未来が予測できる人なんて誰ひとりいません。

いつまでに何をするという目標が明確ならば、それに向かってやるべきことは見えてくるものですが、漠然としたままだからこそ不安に駆られるのだろうと思います。

とはいえ、何がしたいか分からないという意見が大方だと思います。

ですから、まずはそうやってみんなが悩むことは当然だというところから入っていく。

悩んでいる自分を悩まない。

繰り返しになりますが、先に進めようと急いで空回りしないためにも、まずはこの考え方を土台にすることがとても重要だと思います。
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テーマ : 伝えたいこと
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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