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【続】若手が辞めない職場

以前、会社の研修で、ある美容室チェーンのVTRを観賞しました。

その美容室の社長は、アメリカで最新の技術を学び、現役時代はカリスマ美容師として活躍された方です。

今から28年前、独立して美容院を開業したカリスマ美容師は、妥協を許さない完璧主義者で、当時の職場の雰囲気は最悪でした。

そして、次々に社員が辞めてしまい、倒産の危機に追い込まれることになります。

当時、成果主義で売上さえ上がればよいという考えで進めてきた結果、内部爆発が起き、社員がいっぺんに辞めてしまったそうです。

そこで職場の雰囲気を何とか改善しようと色々模索しました。

その一つとして、営業終了後のミーティングで仲間同士を褒め合うということを実践しました。

些細なことでもお互いに褒め合い、チームワークを高めようという試みです。

また、営業終了後に、同僚、先輩、後輩を問わず、感謝の気持ちを伝える手紙を書くという習慣を根付かせました。

普段口では言いづらいようなことも手紙に書くことによって、社員同士の距離もぐっと縮まったといいます。

さらには、社長のアイデアで、定期的に本の朗読会を行っています。

感動する話や名言などの本を朗読することで、社員の心を清く豊かにする効果があるのだそうです。

月に2~3回のペースで行っており、これによって、たとえばお年寄りが来たら優しくしてあげるなど、行動に変化が表れ、当たり前化してくるそうです。

多くのいい話や優しい話を浴びせかけることで、良い意味でマインドコントロールを仕掛けることができ、思いやりある素晴らしい社員に育つのだそうです。

極めつけは、新入社員の入社式において、先輩社員が新入社員の父兄からの手紙を朗読します。

これは、立派な美容師を目指して叩いた門を初心忘れるべからずという意味で貫かせる効果があります。

このように感動を繰り返し与えることによって、職場を辞める社員はほとんどいなくなり、いつも笑顔とお客様への心配りの絶えない企業に成長したそうです。

この話は、単なる仕掛けを施したから上手くいったという話ではなく、経営者自らが真剣に深く入り込み、その人柄があったからこそ改革が実現できたのだといえます。
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テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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