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【続】自分でやるべきか否か

組織として長い目で見たときに、自分ができればいいという考え方は明らかに間違っています。

一人でできる限界は限られていますし、生産性も上がらないからです。

とはいえ、目先の仕事の成果を上げるために自分がやりたくなってしまう気持ちはよくわかります。

しかし、これを癖にしてしまうと、いつになっても組織力が上がらないことは明白です。

人を育てるには時間と根気が必要です。

1度や2度話したぐらいでは、想いは伝わらないと考えるべきです。

行動が伴わない限り、想いが伝わったことにはなりません。

単発的な行動かつ、モチベーションを無視すれば、命令することで事足りるかもしれませんが、習慣的な行動を期待するのであれば、自ら変えようという意志が本人に芽生えない限り、絶対に変わることはありません。

人からちょっと言われただけで、すぐに変わろうと行動できる人は稀です。

ですから、育てる側としては、時間をかけて根気よく「成長してほしい」という想いを込めて、何度も繰り返すぐらいの覚悟が必要です。

ここでいう行動や習慣というのは、ある特定の業務というより、ビジネスパーソンとして身につけておきたい仕事の進め方のほうです。

例えば、“報連相”の仕方などがこれに当たります。

「自分でやった方が早い病」という新書を読みました。

自分でやった方が早い病

この本によると、「自分でやった方が早い」と考える背景には次の3つの理由があるからだそうです。

■まわりの人への任せ方がわからない

■いい仕事があがってこないから任せたくない

■教える時間がないから自分でやる

どれも、思い当たる節があります。

こう考えてしまう人たちをどう改善するかも課題ではあるのですが・・・

この本では、“病”という表現を使っていますが、これはなかなか改善するのは難しいということを強調しているからでしょう。

そして、病が悪化すると、待っているのは“孤独な成功者”の姿だそうです。

「お金はあるが、つねに忙しくて、まわりに人がいない」

「仕事の成功を一緒に喜ぶ仲間がいない」

著者は、「それで本当に幸せなのか?」と疑問を投げかけます。

つまり、自分が良かれと思ってやっていることが、最終的には自分の首を絞めるということにつながるということです。
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テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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