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高齢者ビジネスへのシフト

私は広告関係にも携わっているのですが、最近、事業を高齢者向けにシフトし始めている企業の存在に注目しています。

高齢者向けのサービスを行っているにも関わらず、認知度がまだまだ低いため、広告で訴求したいという狙いです。

内需が期待できないからといって、外需にシフトする企業も多い中、日本の高齢者向けビジネスに目を向けるという発想は、これからの日本を支えるためにも、また、国際競争力の観点からも正しい選択だと考えています。

海外市場で成功を収めようと日本企業が乗り出すも、結局のところ、韓国や中国との価格競争に巻き込まれてうまくいかないというケースが目につきます。

日本にしかできない技術と、それが海外で受け入れられるというニーズがかみ合うもの以外については、価格競争の波に飲み込まれます。

かつての「メイド・イン・ジャパン」というブランド力は、価格競争の波の中にいつの間にか消えてしまったように思います。

ブランド力の低下は、経営者の力の凋落にあると指摘しているのが、精神科医で本も多数執筆されている和田秀樹さんです。

経営者の大罪

東日本大震災が起きて大騒ぎになっていたころ、中国の最大の輸入相手国が日本からEUに移ったというニュースを知ったそうです。

これは、ユーロが安くなろうがメルセデスベンツもエルメスも値下げなどせず、国際競争力を価格競争ではなくブランド力と考え、貫き通してきた結果であると考察しています。

ブランド力を失ったまま、価格競争だけを繰り広げてもうまくいくはずがありません。

そこで注目すべきなのは、日本が他の先進国より、いち早く高齢化社会に突入しているという点なのです。

まだ先のことではあるけれども、いずれ韓国や中国も同じ時代に突入します。

そのときまでに高齢者向けビジネスが日本で確立できれば、また世界のトップにのし上がるチャンスが見えてくるというわけです。

ここで重要なことは、高齢者だからといって、介護や年金生活でお金をあまり使えない人たちと決めつけるステレオタイプの発想を捨てることです。

年代も団塊世代から長寿世代まで幅広いわけですし、きちんとマーケティング分析を行えば、むしろ若者よりも大きなお金を使ってくれる可能性が高い層とも考えられます。

ぜひ日本企業は、高齢者向けのビジネス展開を真剣に取り組んでほしいものです。
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テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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