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ピラミッド構造の悲劇

従業員数は世界で32万人、年間売上高は18兆円と実に国家予算の1/5に相当するトヨタ自動車。

トヨタ自動車に部品を供給する会社は、ピラミッド構造のサプライチェーンシステムとなっています。

トヨタの1次下請けは400社で、その2次下請けは3,000社、さらにその3次下請けは20,000社といわれています。

一度このピラミッド構造に入ることに成功すれば、次々と仕事が舞い込み、会社の成長は約束される。

かつてはそうでした。

ところが、リーマンショックを機に国内生産は激減し、さらには昨年の大震災や円高不況が追い打ちとなり、生産から販売までを新興国へシフトせざるを得なくなっています。

ただし、新興国への進出といっても、すでに中国やインドなどの巨大マーケットは他の海外自動車メーカーに大きくシェアを明け渡しています。

そのシェアを奪うのは簡単ではありません。

そこに待ちうけているのは、間違いなく価格競争です。

トヨタ自動車は日本の家電メーカーと同じ道を歩むのでしょうか?

国内生産だからこそのブランド力が失われないことを祈るばかりです。

“○○がくしゃみをすれば、○○が風を引く”という構図は、まさにこのトヨタのピラミッド構造に当てはまります。

3次下請けに至っては、廃業に追い込まれる会社もあり、風邪を引くどころか死にいたることが現実に起きています。

コストダウンと他社との競争についていけないピラミッドの中にある会社の悲劇がここにあります。

廃業に追い込まれた、ある3次下請けの社長は、「下請けはもう懲り懲り。金輪際やりたくない」と語ります。

従業員はこれからハローワークに通って仕事を探すといいます。

何か打つ手は本当になかったのでしょうか?

厳しいようですが、営業もせず、変革もしようとせずでは、生き残れないのはどの企業にも当てはまることだと思います。
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まとめtyaiました【ピラミッド構造の悲劇】

従業員数は世界で32万人、年間売上高は18兆円と実に国家予算の1/5に相当するトヨタ自動車。トヨタ自動車に部品を供給する会社は、ピラミッド構造のサプライチェーンシステム...

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プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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