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人間とコンピュータの脳の違い

技術者はかなり以前から、人間の脳と同じような働きをするコンピュータの開発に挑んできました。

AI(人工知能)やロボットの研究、チェスや将棋の名人を打ち負かすコンピュータなどです。

しかし、コンピュータと脳との間には基本構造に大きな違いがあります。

コンピュータは、長い計算や、膨大な文書データから言葉を検索するような仕事には、人間の脳よりも適しています。

ところが、犬の線画を見てそこに何が描かれているかを理解するといった、3歳児でもわかる単純な判断ができません。

一方、人間の脳は、複数の「部分」を自動的にひとまとめにして、全体として1つの「物体」であると認識する機能があります。

次の図形を見てください。

ゲシュタルト原理

この図を見てとっさに「三角形が17個ある」と思う人は少ないでしょう。

普通は8つの三角形のグループが2つあって、その間に三角形が1つある、と思うはずです。

そして、左端のグループは左下を指しているように見え、右端のグループは右を差しているように見えます。

ところが、一つ一つの三角形は真ん中の三角形と形も大きさも角度も一緒です。

このように無意識のうちに人間の脳は、集合体として何か意味あるものとして認識します。

これを脳科学では「ゲシュタルト原理」と呼んでいます。

この機能が備わっているおかげで、人の表情をすばやく察知することもできれば、偶然写真に写った別の何かが心霊写真のように見えたり、目の錯覚を起こすわけです。

コンピュータに関しては、種々雑多なアイデアを寄せ集めてそこからひらめきを得るような、高度な頭脳処理にいたっては、今のところお手上げです。

人間並みの思考力を持つコンピュータを開発する道のりはまだまだ遠いでしょう。

それでも、脳科学の知見を取り入れながら、人間の予測力を参考にした新しい仕組みのコンピュータの開発は進んでいます。

データ処理速度の高速化、記憶容量の大容量化というテクノロジーの進化と、年々指数関数的に増大していくデジタル情報、すなわちビッグデータを扱うことにより、その可能性は広がってきています。
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技術者はかなり以前から、人間の脳と同じような働きをするコンピュータの開発に挑んできました。AI(人工知能)やロボットの研究、チェスや将棋の名人を打ち負かすコンピュータな...

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プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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