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東京拘置所の中で

TBSの報道特集で東京拘置所の独占取材が放送されていました。

建物内の様子は、よく映画やドラマで見かけるような想像通りの場所もあれば、存在を初めて知った場所もありました。

建物内部は二重構造になっており、受刑者の収容される部屋は、建物の外壁には直接面しておらず、外壁で囲まれた建物の中に、もう一つの建物がすっぽり入っている構造です。

ですから、収容される部屋は、外側と内側の両方から監視することができます。

また、部屋の内部は受刑者が自殺を謀らないように、棚やハンガーなどは、ある程度の荷重が加わると壊れるように設計されています。

ガラスは強化ガラスですので、仮に重たいもの物を投げつけてもビクともしません。

高層の建物のため、移動でエレベーターを使うことがあります。

エレベーターの内部は、受刑者が監視員に襲いかかることのないよう扉が設けられており、その中に閉じ込められて運ばれます。

面会所はよく刑事ドラマで見るようなレイアウトですが、知らなかったのは面会前に受刑者が待機する場所があることです。

掃除用具のロッカーみたいなのが廊下を挟んで2列に並んでおり、受刑者は一旦そこに閉じ込められます。

これは、受刑者同士が顔を合わせないようにするためだそうです。

面会時間は、一般の被告の場合、弁護士となら時間制限なしで面会が可能です。

死刑囚の場合は、原則家族に限定で20分間1日1回3人までと決められています。

また、面会の話の内容は全て記録されることになっています。

屋上には鉄のネットで覆われ、景色のあまり見えない運動場があります。

死刑囚がそこで運動することはほとんど無いといいます。

よく、「臭い飯」と聞きますが、実際に出される食事は美味しそうでした。

毎日幹部の人たちが味をチェックしてから出されるそうです。

一番衝撃を受けた場所は、「教誨室(宗教室)」と呼ばれる部屋です。

ここは、仏教やキリスト教の教誨師が受刑者と共に祈りをささげる場所です。

宗教の時間は月に1~2回でわずか30分。

ここを訪れるのは、ほとんど全員が死刑囚。

キリスト教の場合、聖書を必死で読み込んで教誨師に質問をしたり、賛美歌を歌ったり、死後の世界について教誨師と語り合う時間に費やされます。

執行直前、死刑囚にはお経を唱えることと、賛美歌を歌うことが許されています。

なぜか元オウム真理教幹部の死刑囚たち数名も、ここを訪れるといいます。

死刑が確定しても、その執行までには数年以上の月日が流れます。

そして、その日は朝突然告げられるといいます。

死刑囚たちは、自分の死に対しての現実を受け入れる選択しか残っていません。

その恐怖心はいったいどれくらいのものでしょう。

知りたくはありませんが、測り知れないことは間違いありません。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」という映画の衝撃のラストシーンを思い出しました。
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プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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