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企画の原点

最近は、オペレーションの業務改革というちょっと地味目な仕事に取り組んでいる毎日ですが、実はこれは自分自身が勝手につけたイメージであって、企画力さえあればもっと面白おかしくできるのではという気もいたします。

それを思わせてくれるのが、放送作家で脚本家の小山薫堂さんの仕事ぶりです。

「料理の鉄人」という人気番組がありましたが、その生みの親が小山さんです。

小山さんの会社は、私の勤める会社のちょうど通りの反対側にあり、1階のオフィスは全面ガラス張りで外から丸見えですが、入口が何故かパン屋さんなのです。

つまり会社の受付が商売も兼ねたパン屋さんになっていて、打ち合わせのために来客した場合は、カウンターをくぐり抜けるとオフィススペースに通じるようになっています。

おとずれた人は、まずこの発想力にカウンターパンチを食らうことでしょう。

社内の会議も変わっていて、アイデアを出す会議では、いいなと思うアイデアには座布団を配ります。

「笑点」そのままですが、こうして社員たちを競わせます。

さらに小山さんの凄いところは、偶然出会った人々との間で仕事を創出していくところです。

たまたま宿泊した老舗ホテルで女将さんから意見を求められ、色々な意見やアイデアを出しました。

それから頻繁に連絡が来るようになり、そのたびに色々と聞かれるようになりました。

それを繰り返すうちに、顧問になってほしいという依頼を受け、コンサルの仕事を引き受けることとなりました。

ホテル従業員の接客態度を見て、あまり楽しそうに仕事をしていない雰囲気を察すると、一つのアイデアが浮かびます。

従業員一人一人に名刺を持たせ、その裏には従業員がホテル館内で自分が一番好きな場所を撮影した写真をプリントし、一枚一枚違う名刺にしたのです。

そして従業員から名刺を集めることで、記念の小アルバムになるということをポスターを貼って宣伝しました。

すると以前に比べてお客様から声を掛けられる頻度が高まりました。

名刺を集めたいと興味を示す子供連れのファミリーが従業員に話しかけ、話しかけられた従業員が違う従業員を紹介して名刺を渡すという社内のコミュニケーションも生まれたのです。

こうした仕掛けは、社員研修で身につけるよりも、よほど効果が高かったに違いありません。

アイデア一つでガラっと雰囲気を変え、楽しくさせるこの発想力はどこから生まれるのか?

その答えは、小山さんが人並み以上に他人に対する好奇心が旺盛だということです。

客観的な視点と、相手側に立った視点の両方を兼ね揃えており、常にそのことで頭が回転しているのです。

まさしく企画の原点はここにあるということを教えてくれます。
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プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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