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顧客インサイト

友達から「相談に乗ってほしいことがあるんだけど」と言われ、何かアドバイスを求めているのかと思いきや、相手は自分の話を聞いてほしかっただけ。

すでに自分の結論は出ていて、それに賛成してほしかった。

よくある話ですが、言葉に込められた本当の意味を理解するのは実に難しいという例です。

「インサイト」とは直訳すると「洞察」という意味ですが、「顧客インサイト」をわかりやすく翻訳すれば、消費者のホンネです。

親しい人のホンネを知ることさえ大変なのに、消費者の気持ちを理解するのはどれほど難しいことか。

消費者の声に耳を傾け、データを分析し、トレンドをいつもチェックしているのにモノが売れない。

ビジネスの場合、弊害としてあるのは客観的な数字を重んじる傾向があること。

データがないと説得できず、まさか直感で物事を判断するわけにはいかないという暗黙のルールがあるからです。

消費者への事前アンケートの結果に基づき、価格設定や訴求ポイントを決めて広告やプロモーション活動を行う。

数字で結果を予測し検証できる、だれもが納得できる活動をよしとする。

リスクを最小化するにはこの方法ということになるが、だれもが受け入れられるものから突出したアイデアは生まれない。

また、企業側からの発想で消費者を見てしまうことも、モノが売れないという失敗につながる要因となる。

消費者の立場になって考えてみると、何かを買う時に、いつも細かな点まで比較して論理的に判断しているとは限らない。

「なんか、好き」「しっくりくる」といった、論理的でも何でもない気持ちや感情で商品を選ぶ。

これらの感情は「この商品は私の気持ちをわかっているなぁ」といった共感から生まれる。

そして共感は「モノ」と消費者の「気持ち」が結びつくところから生まれる。

モノのアピールだけでもない。気持ちのアピールだけでもない。

モノと気持ちが結びついて初めて共感は生まれる。

7年前に発行された桶谷功氏さんの著書「インサイト」からの引用ですが、この当時はまだソーシャルメディアなどは普及していませんでした。

でも、当時というより昔からこのような考え方はすでにあった。

今はソーシャルメディア上で、商品は良くも悪くも簡単に評価されてしまいます。

インサイトを見つけるというプロセスは、今の商品開発に欠かせない活動となっています。
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テーマ : 伝えたい事
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プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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