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【続】広告代理店という仕事

広告代理店が行うアンケート調査ということで、

■直感
■身体表現
■深層心理
■行動文脈

これら4つのポイントについて、事例を交えてご紹介します。

■直感

「考えて理屈づけをするから真意が反映されない」のであれば、考える時間を与えることなく、「直感」的に回答してもらう。

早押しクイズのような感覚で、コンピュータ画面上に次々に現れる質問に、ガイドに従って直感的に答えていくというもの。

回答者には「考える」時間がほとんどなく、感じたことを一瞬で答えなければならない。

また、すぐに答えられたのか、答えられなかったのかという部分にも着目し、確信があるのか、それとも迷っているのかといったことまでみている。

■身体表現

言葉で答えてもらおうとすると、必然的に言語領域を介してしまう。

それを避けて、身体を使って表現してもらおうという試み。

ある食品会社の調査で、調査対象者に課題とする食品を味わってもらい、自分が感じた味に近いものを、膨大な数の多種多様な色や形のイメージが描かれたカードのなかから選んでもらう。

次にカードだけでは表現しきれなかった自分の感覚を交えて、白い画用紙に味の感覚を自由にスケッチしてもらう。

さらにそれでも表現しきれないのであれば、粘土などの立体物を使って表現してもらうというもの。

■深層心理

ときとして、非言語領域での感じ方と、言語領域での説明の仕方が矛盾することがある。

非言語レベルで好感を持っていても、言葉にすると色々な考えもあって、「これは好きではない」「よくない」と説明してしまうこともある。

これを実際に企業が真に受け止めてしまうと、正反対の結論に至ってしまうことになりかねず、勝機を逃すどころか、大きな損失になる。

その例として、水を足すだけで簡単に作れるホットケーキミックスが失敗例として挙げられる。

水を足すだけだから、誰でも時間がなくても手軽に作れて便利な商品ということで発売されたが、さっぱり売れなかった。

そこでもう一つ逆に手間がかかるように、卵を入れる必要のある商品に改良したところ、飛躍的に売れるようになったという。

これは、主婦の深層心理として、「手を抜いている」「怠け者」などと思われたくないという思いが隠されている。

■行動文脈

瞬間的に不快感が顔に表れるなど、非言語領域にあるものが表面化することに着目。

具体的には、目の動きを追って、記録していくという調査が行われている。

対象者に特定の装置をつけて、ウェブサイトやカタログなどを見てもらう。

その目線を追って記録することで、その人がどのように感じてもらうかを探っていくというもの。


以上4つのポイントをご紹介しましたが、広告代理店はここまで考えるのかというぐらい感心させられます。
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プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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