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知識と知恵の関係【前編】

知識とは、「ある物事について、知っている内容」

知恵とは、「物事の道理を判断し処理していく心の働き」

私の企業人としての経験に基づき、知識と知恵の関係についてどう考えているか。前編と後編の2回に分けてお伝えします。

***

入社して間もない若手社員の頃は、知識を蓄えることに賢明でした。

技術職に就き、仕事をしながら資格の勉強をして電気関係の国家資格を3つ取得しました。

資格の勉強といっても、ある期間に詰め込みで勉強したため、すぐに記憶からは消えてしまいました。

今では残っているのは僅かな資格手当てと、名刺に刷られた資格の名前だけです。

ときどき初めて名刺交換をした方から、技術に詳しい人と勘違いされることもあり、恥ずかしく思う場面もあります。

当時は一生懸命に勉強して取得しましたから、努力と忍耐の勲章にはなっているかもしれません(笑)

そのまま技術職で働いていれば、知識を活用できる場面もあったかもしれないのですが、早いうちに営業部署への異動を命ぜられまして、あまり生かせる場面はありませんでした。

それでも営業の仕事をしていても、技術では誰にも負けないという思いはありました。

しかし、インターネット技術(IPやhtmlなど)が登場し、その分野を学生時代から専門的に勉強し、仕事でもネットワーク保守などに携わる人には敵いませんでした。

悔しい思いもしましたが、営業という仕事を経験できたお陰で、会社や仕事の意義について俯瞰的に考える機会が訪れました。

そこで湧いてきたのは、「いくら技術的な知識を持っているからといって、それがどれほど会社の役に立ったのだろうか?あくまで自己満足に過ぎなかったのではないか?」という思いと、

もう一つは「技術を生かすにしても、社内でそれが会社にとって不可欠であることをアピールする必要がある。そのためには営業経験も必要だ」という2つでした。

このときから考え方が変わりました。

私の会社は、ハード・ソフト問わず何かを開発するような研究部門というか、そもそもそういった業態からは少しズレますので、あまり高度な技術知識は必要としません。

寧ろ、基本的な技術知識と営業とを組み合わせて売り上げを伸ばすことや、お客様の求める商品やサービスを的確に提案できる能力を身につけるほうが重要なのです。

自分の興味も営業と技術の両方をバランスよく取り入れて仕事に活用することにシフトしていきました。

単なる知識の吸収よりも、知恵を重んじる段階へと移っていったのです。(後編へ続く)
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ジャンル : ビジネス

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プロフィール

gaku+

Author:gaku+
ニックネーム GAKU(本名:まなぶ)
1974年生まれ B型 水瓶座
平成6年から都内の某放送通信系企業に就職
技術・営業・企画と携わり現在に至る

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